こんばんにちはリベイクです
今、世間で話題になっている鬼滅の刃「無限列車編」を映画館にて見てきました。
その感想となぜ鬼滅の刃がここまでの人気作になったのか、おさらいがてらに見ていてだくと嬉しいです。😀
※注意!多少のネタバレを含みます。またメインキャラクターである「炎柱:煉獄杏寿郎」に関することはほとんど触れておりませんのでありからず
鬼滅の刃とは
鬼滅の刃は週刊少年ジャンプにて2016年2月15日に連載開始し、2020年5月18日に最終回を迎え、約4年の連載を経て、人気絶頂の中連載を終了しました。
妹を鬼にされた主人公竈門炭治郎が鬼を倒す鬼殺隊に入隊し、妹を人間に戻すため鬼たちと戦っていくバトル漫画です。
人気に火がついたのは2019年2月のTVアニメ放送で、放送当初はよくある人気連載漫画のアニメ化と言った感じでこのままアニメファンの間で話題になり、放送終了するんだろうと僕は思っていましたが、新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり消費が増え、動画サイトなどで配信されている鬼滅の刃視聴数に追い風になったことで爆発的に人気が増えました。
多数あるアニメ作品の中でも鬼滅の刃だけがこんなにも人気が出た理由については
- のめり込みやすいストーリー設定
- アニメ制作会社ufotableが担当
以上の2点が大きな要因だと思います🤔
1.のめり込みやすいストーリー設定として大正時代を舞台に「鬼」と「鬼殺隊」と敵味方の対立がシンプルでわかりやすく、さらに鬼側には「十二鬼月」、鬼殺隊側には「柱」という主戦力が存在しております。強敵と味方組織の仕組みがわかりやすく、近年よくみる組織の複雑化が見られません。わかりやすいストーリーで幅広い世代に受け入れられられたと思われます。
2.アニメ制作会社ufotableが担当したことは主人公炭治郎が水の呼吸から繰り出す技が水飛沫を上げる描写がありますが、その絵をを水墨画のように美しく描いていることがアニメを見ていて、これはufotableでしかできないことだと思いました。ufotableが携わったアニメとしてFateシリーズ、刀剣乱舞、空の境界などがあります。
僕個人としまして鬼滅の刃は主人公の優しさと敵として戦う鬼にもストーリーがあり、ただ人を襲うだけではなく元人間だった頃、いかにして鬼になってしまったのかというのがオススメポイントです。
次は映画を見いっての良かった点・悪かった点を挙げていきます。
悪かった点
単刀直入に映画「無限列車」を見まして、感動はしました!しかし、泣くことはできませんでした!
泣けなかった理由は下記の2点の通りで
- 子供が多く、上映終了までざわざわしていた
- SNS上でネタバレを知っていた
映画館を訪れたのは休日の12時上映開始でしたので家族連れが多く、泣き出す子供やトイレをせがむ子供が多数見られ、集中して映画をみたい場合はやはりレイトショー(夜の上映)で見た方がいいなと思いました。
また、興行収入が「千と千尋の神隠し」の316億円を抜いて、324億円となり、国内で上映された映画の歴代1位となりました。そんな人気作となった鬼滅の刃です。2020年10月から公開が始まり、僕が見にいったのは2ヶ月たった12月末…。すでにSNS上で話題となっており、見たくなくてもネタバレ情報が目に入ってきてしまい。
「あー、最終的にそうなるのねー」と見る前から知っていたので泣きどころがわかってしまい、涙が出てくることはありませんでした。
良かった点
悪かった点としては映画そのものではなく、映画館の状態や、SNSでのネタバレの映画自体に対するものではありません。僕は映画そのものに対する悪い点は無かった思っています。😀
- 炭治郎の心
- 作画が綺麗
1.炭治郎の心序盤の敵では「魘夢」という相手に夢を見せ、人質の子供に夢の外の無意識領域にある精神の核を破壊させようとしてきます。核が壊されてしまうとその人は廃人になるようで、炭治郎一行を排除した後、列車の乗客を食べるつもりでした。
炭治郎の夢に潜り込んだ刺客である子供は無意識領域に入るとそこはウユニ湖のように穏やかで暖かい世界が広がっていました。
そこで刺客の少年は光る小人のような存在に導かれついていくと、なんと精神の核がそこにありました。
刺客の少年は自分が核を破壊しにきたのにも関わらず、核を探していることを知った小人が案内してくれたことに驚愕し、膝から崩れ落ち涙を流しました。
うわあああああああ!!!(僕の心の声)
いやー、炭治郎心の無意識の中ですら優しい…😢
それだけでもう目頭が熱くなりましたが、なんとか堪えることができました笑
なにせSNSのネタバレでは知り得なかったことなので、映画のラストシーンより僕はこのシーンが一番印象に残っています。
2.作画が綺麗冒頭でも述べたようにアニメ制作会社ufotableの繊細なタッチは炎柱:煉獄杏寿郎が繰り出す炎の呼吸の型で燃え上がる炎の描写がありますが、それだけにとどまらず、列車外の田んぼ風景や炭治郎の育った場所で降り積もる雪も繊細に描かれており、見るものの心を奪うという感じでした。
終盤で上弦の三「猗窩座」が登場し、激しい戦闘が繰り広げられます。猗窩座の技「破壊殺・羅針」の描写、煉獄杏寿郎の「炎の呼吸:奥義、煉獄」など土煙や爆炎の上がるカメラワークやその臨場感は息を呑みました。
アニメ人気は制作会社に左右されるんだなーと思いました。
感想
上映終了後トイレにて少年たちが「お前泣いた?泣いてない」と言った小学生トークを聞い流しながら今回の映画を思い返していると、ストーリー、作画、音楽、声優、演出全てに置いてレベルが高く。
アニメから映画への期間が割と短かったので、鬼滅人気の熱が冷める前に上映したことが功をなしたと思います。
例として数年前に世間で話題となった進撃の巨人も2期から3期までの期間が長く開いたことで3期の視聴率は振るわなかったらしく、コンスタントに2期3期が出せるかというのもアニメ人気における重要ポイントです🤔
無限列車編後の話が気になり、漫画を少しみて見ましたが、原作漫画は絵のタッチが独特でした。抵抗がある人はアニメで視聴することをオススメします。進撃の巨人原作漫画みたいにリアルな世界観をだあしているようです。
2020年12月時点で正式にアニメ2期の放送は発表されていませんが、これだけの人気作となった鬼滅の刃は続編である「遊郭編」は確実に放送されると思います。原作ファンも遊郭編からが盛り上がりが増してくると声が高いので
アニメ2期放送日は2021年10月頃だと僕は考えております。
ちなみに「遊郭編」でスポットライトの当たる「音柱:宇髄天元」は原作を読み終えた女性人気が高いようなのでどのようなキャラなのか楽しみです笑
以上、鬼滅の刃:無限列車編を鑑賞した感想、鑑賞して良かった点、悪かった点でした。
あくまで個人的な感想ですので一意見として見ていただけたのなら嬉しいです
アニメ2期の放送を楽しみに今後の鬼滅の刃の盛り上がりを応援していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!ではっ!!
コメント