こんばんにちはリベイクです
今回はミニマリストの生活に憧れる、ミニマリストを参考にしたい、ミニマリストって気になるけどどんな感じなの?
そんな方に向けてミニマリスト初心者の僕がオススメする本「手ぶらで生きる」をご紹介したいと思います😀
僕はかつて年間100万円ほどをブランドものに費やしているブランド信者でした…
しかし、とある日「僕はこのままブランドものばかりに囲まれて本当に幸せなのだろうか?」
そう思い、ふと手にとった1冊です。
かつての僕のようにモノを買うことで日頃のストレスを解消する
ブランド物でしか自分の承認欲求を満たすことができない方へ僕の実体験を元に本来の自分を見つかる手助けとなるよう記事にしていきたいと思います。
著者:ミニマリストしぶとは?
手ぶらで生きるの著者はミニマリストしぶさんという方で1995年生まれの現在26歳の福岡県在住です。
かつては欲しいのがなんでも手に入る超富裕層なマキシマリストの家庭で育ちましたが、中学の時に父親の自己破産がきっかけで両親が離婚。
「欲しいものが買えない自分は不幸」と毎日お金のことばかり考えながら思春期を過ごしてきました
フリーターとして暮らしていた19歳の時に一人暮らしを始めようと何気なく「冷蔵庫 なし」と検索した瞬間から人生が一変。
必要最低限の生活に目覚め、家賃2万円・4畳半の小さな家に住み、生活費7万円で幸せに過ごしております。
そんなミニマリストしぶさんの著書「手ぶらで生きる」はモノが溢れる時代に本当に大事なものは何かを気づかせてくれる1冊です。
この本のオススメポイント3つ
僕が個人的にこの本を読んで特に「あ、これいいな」と思ったことを3つご紹介していきたいと思います。
- コンフォート原則を守る
- 足るを知る
- 限定物ではなく定番物を買う
詳しく解説していきます。
1.コンフォート原則を守る
コンフォート原則とは何か?
それは「毎日長時間使うものにお金を多く使った方が幸福度が高い」
という科学的に証明されている原則のことです。
現代社会においてスマートフォンを手放さない方は多くいます。
地方在住者であれば車、フリーランスでエンジニアをしている方などはPCなど1日の中で長く使うものにお金をかければ満足度は長く続きます。
僕はこのページを読んで震えました
なぜなら僕は休日の日曜日にしか着ない私服に年間100万円も使っていたからです。
僕はオシャレが好きでした、いや好きだと思っていました。
しかし、平日の5日間は職場までスポーツウェアで出社、土曜日はジムへいくためこの日も同じくスポーツウェア
日曜日のみ私服という生活を社会人になっておくっていました
「あれ?オシャレ好きなはずなのにブランド服きてなくない?!😂」
そう、僕はオシャレは好き以前にオシャレをしている日がなかったのです笑
しかも私服を着る時はお気に入りの服しか着ていなかったので他の服はクローゼットにて待機…
1着5万円のシャツなどを寝かせていたわけですw
「服は着てもらってなんぼだろっ!!」
そう思い、お気に入りの服を厳選し、残りはメルカリにて売り払いました
ありがとう、服たちよ…
欲しい人の元へ旅立たせ僕は本当にお金を使いたいものへと集中するようになったのです。
そこからはMacBookや最新iPhone、普段使っている座椅子にお金をかけるようになりシンプルながら満足のいく生活に至っています。
このように自分が長時間使うものなどにお金を使うことで満足度が高い買い物ができるようになることこそ「コンフォード原則」なのです
2.足るを知る
著者のしぶさんは「最大化人間」より「満足化人間」と紹介しております。
モノを絞って量より質を重視するほどより上質なものを…というジレンマに陥りがちです
満足化とはこれで十分と思うモノを得て満足する生き方のことをいいます。
足るを知るとは正確には「足るを知るものは富む」といい、もっといい車に!もっといい給料の仕事に!と現代社会において「もっと!もっと!」という考え方になりがちですが、
世界的有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が60年住み続けている家のように自分はこのレベルで満足できることの重要さを物語っています。
あくまで妥協することではなく、自分の人生をコントロールするために必要なことを判断するのです。
僕もブランド信者だった頃は「いい革靴!いい時計!地元じゃ誰も持ってないようなハイブランドを!」とギラギラしていました😂
高年収の友人の集まりに行っては「俺この腕時計70万したんだぜ!つまり俺の戦闘力は70万だな!え?お前は?笑」みたいにあからさまな嫌なやつでした
そんなことばかりしていたのでいつも間にか会ってくれる友人はいなくなりSNSで自慢することで承認欲求を満たす寂しい日々を過ごしていました
今ではミニマリズムに目覚め本当に自分が大切にしたいものについて考えてるうちにブランド信者で嫌なやつだった頃の僕を笑って許してくれた友人との食事や温泉に時間を割くようにしています。
3.限定物ではなく定番物を選ぶ
ブランド信者だった僕は人が持っていないものに執着していました。
世界で100個限定の財布、リミテッドエディション(限定品)のジャケットなど数えきれないほどの限定品を持っていました
「絶対に人と被りたくない」ことに必死だったでしたが、今では「服はユニクロ」「スニーカーはコンバース」というように「定番品」を買うようにしています。
僕自身の例ですが、トップスは黒・パンツは緑・靴は黒のコンバースというように
私服を「制服化」しており、いつも同じような格好です
そうすることで日々服を選ぶ際、コーディネートに迷うことはなく、買い換える時にも定番化しているので旅行先などでも近くのユニクロに立ち寄るだけで制服を購入することができます。
限定品を買っているいた頃は、シミがつかないように気をつけたり、毎日30分ほど「今日は何を着ようか…」と時間をとっていました
モノはいつか必ず劣化します。
「めずらしい」より「あきない」に重きを置くことで逆に服にこだわっているオシャレ上級者に見えるのです。
ある日友人とこんな会話をしました
友人「その服いいね、どこで買ったの?」
僕「ユニクロだよ」
友人「え?そうなの?着こなしてるじゃん!」
そんなことブランド信者だった頃には言われたことがありませんでした
今思えばブランド物を身にまとっていた僕は「服を着ている」というより「服に着られている」状態だったのでしょう😂
高級なブランド服は僕には合わなかったんだな…
定番品とは長く愛されているだけの価値があるものということです。
おしゃれとは人がみて決めるものであり、「個性」を出すのに服は必要ないんだなと感じました。
制服化することで逆に「こだわりがあってあの人おしゃれ!」と思われるようになります👍
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」の良かった点を紹介してきました
僕が良かった思ったポイント3点をおさらいしますと
- コンフォート原則を守る
- 足るを知る
- 限定物ではなく定番物を選ぶ
上記の3点となります。
長時間使う物にお金を使うことで満足度が長く続く「コンフォート原則
自分が本当に満足するものを買うことで「自分の人生をコントロールする」こと
定番物を選ぶことで身軽になる
これらを知ったことで僕はブランド信者から抜け出し、本当に自分が満足できるものにお金を使うようになりました。
決してブランドものがダメだというわけではありません
しかし、そのブランドもので他者と比較して満足するためだけにお金を使うことだけはやめましょう
僕のように愛想を尽かされ友人が去っていき孤独になります😂
著者のミニマリストしぶさんはエピローグにてこう語っております。
「僕は手ぶらになったから変わったんじゃなくて見栄っ張りでクズな自分を変えたくて、無我夢中で手ぶらになったんだ。」
コロナ禍で他者と会う機会も制限されている今だからこそ、あなたが本当に満足するものを見つめ直してみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ご縁がありましたら別の記事にてお会いしましょう!ではっ!!
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