こんばんにちはリベイクです。
突然ですが、パチンコ店で出入り禁止されるお客さんがいることをご存知ですか?
そんなお客さんはいきなり出禁にされる方は少なからずいます。
しかし、大抵のお客さんが出禁になる時は必ず前触れがあります。
なぜなら、出禁にするタイミングをパチンコ店の監視カメラが機会を窺っているからです。
僕は大学時代に3年半パチンコ店のホールスタッフとしてアルバイトをしていました
この記事では
- お店側がマークをするお客さんてどんな人?
- 出入り禁止ってどんな感じ?
- パチンコ店はどんなことをしているの?
そんな疑問を解決できるように元従業員時代の経験を元に
趣味でパチンコを楽しんでいる方の参考に記事にしていきたいと思います👍
「出入り禁止になる客の特徴3選」
では早速パチンコ店がマークする客の特徴をお伝えします。
その特徴3つがコチラです↓
- 集団で台を囲んでいる
- 挙動不審な行動をしている
- 店員やお店に対する過激な迷惑行為
上記3つとなります。
以降詳しく説明していきます。
1.集団で台を囲んでいる
1つめは「集団で台を囲んで囲んでいる」客です。
パチンコ店では友人や同僚たちと隙間時間などを潰すために訪れるお客さんがある程度います。
パチンコを友人と楽しんで何が悪いんだ!!😠
そう思われるかもしれませんがこれには理由があります。
それは集団でパチンコ台に不正行為をしているグループ客がいるからです。
これは実際にあった事例です。
ある日、3人組で来店したお客さんがいました。
店に入り、しばらくは3名ともバラけて台を選んでいました。
そのうち1名が遊戯台(実際に遊ぶ台)を決め、お金を投入後しばらく打っていましたが、
ある程度時間が経った頃、一緒に来店した残り2名のお客が遊戯している人の周りを囲んだのです。
そして台が大当たり直前の演出になったタイミングで観覧していた2名が動きました。
- 1名は近くの店員に声をかけ
- もう1名は監視カメラの視界を塞ぐように立つ
そうしているうちに遊戯している1名がポケットから何かを取り出しパチンコ台にベタベタと触り出しました。
しかし、大当たりをすることはなくそそくさと3名は帰っていきました。
その3人は何をしていたのか…
それはゴト行為をしていたのです!!
ゴト行為とは不正集団が遊技機に不正を働くことでホール側の利益を奪い取るというもの。
※ゴト行為の歴史は古くパチンコが登場した頃からあらゆる手を使って行われています。
例として
- 針金を台の隙間に差し込んで玉の動きを変える(ショートゴト)
- 磁石な特別な不正装置を使って玉を誘導する(磁石ゴト)
- 他店から持ち込んだパチンコ玉やスロットメダルを使っている(持ち込みゴト)
- 台をどついて玉を出そうとする(ドツキ行為)
以上のようなことが挙げられます。
その客は不正装置を使って球を誘導しようとしていたのでした…
3名の客がそそくさと帰って行ったのも台に組み込まれている金属検知器が何度か反応した為でした。
近年のパチンコ台には金属反応装置や電波反応装置などが組み込まれています。
パチンコ玉を誘導しようとしたり、不正な電波を使おうとするとパチンコ台が反応するのです。
ただ、携帯に反応したりと台の勘違いによる反応もあるので一概に全ての反応が不正とは言いませんが、何度を同じ反応を起こすなどといった場合は監視カメラでマークされ動きを見られています。
ゴト行為を行う人物をゴト師と呼びます。
ゴト師は単独ではなく、数名を引き連れて行われることがほとんどですので集団でパチンコ店を訪れた際は声をかけるだけで観覧は5分程度と最小限にしましょう
集団で1つの台を長時間囲んでいると見られているよ!
2.挙動不審な行動をしている
次に挙げられるのが「挙動不審な行動」をしている人です。
- うろうろ
- 席に一向に座らない
- 人の遊戯を見えないところから覗いている
- ポケットに手をずっと入れている
などが例として挙げられます。
このようなお客さんは上記でも紹介したゴト行為を行うケースが多く
不正を働けそうな台、店員が少ないエリア、監視カメラの死角などを探している場合があります。
基本的に台を吟味するお客さんは多くいるので通常ならマークされることはないのですが、
あからさまに挙動不審な行動をすることで店側の気をひき、仲間のゴト師が不正する時間を稼いでいるパターンがあります。
僕が従業員として働いていた頃にも長時間いるのにもかかわらず、一向に遊戯する気配がなく、ただただウロウロしていたお客がいましたが、
ある日の朝礼で出入り禁止リストに載っていました。
理由を聞くと他店で捕まったゴト師グループのメンバーで、他店で出入り禁止になってしまったため不正ができる新しい店を探していましたが、仲間の1人が先走って不正を行い共に捕まってしまったそうです笑
あくまで1例ですが、明らかに挙動不審な行動と思われる行動はしないよう注意しましょう
お店は不正が行われないように常に注意を払っているよ!!
3.店員やお店に対する過激な迷惑行為
最後に挙げられるのは当然のことですが、「店員やお店に対する過激な迷惑行為」をするお客さんです。
- 台パン
- 異常なボタン連打
- セクハラ
などが挙げられます。
ボタンを連打する演出があるパチンコ台にあるのですが、台を壊すんじゃないかというほどボタンを連打するお客さんがいます。
大抵は当たらないからイライラした人がほとんです。
そんなお客さんには店員が優しく「そんなに強く叩かなくても大丈夫ですよ」と軽く注意をします。
僕が従業員として働いていた頃、あまりにも当たらなかったのかボタンをこれでもか!というくらい連打し、挙句の果てにパチンコのガラス画面を空のドル箱を使ってガンガン殴っている人がいました…
もちろんその方はしっかり監視カメラにマークされて出入り禁止となりました。
余談ですが、パチンコ台のガラスは防犯ガラスほどの強度がありますのでそう簡単に割れるものではありません。
他にも女性店員のお尻を触ったり抱きついたりするなどの迷惑行為をした場合も問答無用で出入り禁止となります。
一番困った迷惑行為はパチンコ台の上皿(玉が出てくる受け皿)にコーヒーを注いでいたり
パチンコ台やスロット台の鍵穴にガムを詰め込まれているなど直接的な故障につながる迷惑行為です。
そういった方は監視カメラの履歴を遡り人物を特定されるので決してしないようにしましょう。
パチンコ台1台の価格は20万円ほどで、人気機種や最新の台は50万円ほどはします。
新台入れ替え!!といったテレビCMは地方では頻繁に見られますが、かなりの出費が店側にはかかっています。
当たらなくてイライラするお客さんの気持ちはわかりますが、だからと言ってお店や店員に迷惑をかけていいわけではありません。
お店側も出禁にしたくてしているわけじゃないよ!
まとめ
これまで「出入り禁止になる客の特徴3選」と題しまして3つご紹介しました。
おさらいするとお店からマークされるお客さんは以下の3つです。
- 集団で台を囲んでいる
- 挙動不審な行動をしている
- 店員やお店に対する過激な迷惑行為
これら全てお客さんの不正によるゴト行為を防ぐために行われていることです。
パチンコ店はあくまでお客に楽しんでもらえるエンターテインメント業てして経営を行っております。
しかし、パチンコ店が1930年に名古屋にて1号店が開店した90年も前からゴト行為はなくなっていません…
パチンコはギャンブルですのでどうにかして利益を得たい!という方はいますが、ゴト行為による不正な玉やメダルの獲得は「刑法235条・窃盗罪」として逮捕される立派な犯罪行為です。
出入り禁止になるとパチンコ店の従業員控室に写真が張り出され「このお客さんが来店された場合はすぐに班長に報告すること」
と従業員全員に知れ渡ります。
2度と来店することはできず、他店の店長たちにも情報共有されるので決して来店することはできません。
もし来店した場合は警察を呼ばれますのでゴト行為はしないようにしましょう!!
ゴト行為ダメ絶対!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
パチンコ店がどのようにお客さんを見ているか少しでも知っていただければ幸いです!
ご縁がありましたら別の記事にてお会いしましょう!ではっ!!
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