こんばんにちはリベイクです。
今回は20代前半まで年間100万円以上をブランド物に費やしていた僕がミニマリストに影響を受け、思い切って捨てたものを5つ紹介していきたいと思います。
皆さんはミニマリストと聞いてどんな人をイメージしますか?
お金を一切使わない、贅沢をしない倹約家、部屋に何も置いていない、おしゃれなインテリアに囲まれているなどミニマリストに対するイメージは人それぞれです。
ミニマリストとは「完成度を追求する為に装飾的趣向を凝らすのではなく、必要最小限の持ち物で丁寧な暮らしを追求する表現スタイルを実践している人のことを指し、最小限主義者とも表現されます。」
ミニマリストの特徴としまして、自分がどんなもので満足するかを理解しており、それ以外は持たず、好きなものに力を入れています。例に挙げるとガジェット好きなミニマリスとなら、部屋には何もないのにドラム式洗濯機やルンバなど最新家電を持っていたり、数十万円するPCを使っています。
「足るを知るものは富む」「少数精鋭」といった言葉があるように自分の価値観を理解し、好きなことに力を入れているのが特徴だと思います。
そんなミニマリストに憧れ、ブランド物など物欲でしか満足を得ることができなかった元浪費家の僕が思い切って捨てたものを5つ紹介していきます。あくまで僕個人の意見ですので優しく見守ってください🙇♂️
僕、リベイクがどんな人間か気になる方は下記のプロフィール記事をご覧ください😁
この記事ではかつての僕と同じく「物をついつい買っちゃう…」「思い切って断捨離したい!」「どうすれば捨てれるの?」「捨てた後は気持ちはどうなるんだろう?」そんな方の参考になるべく元浪費家の僕が断捨離したものや、断捨離するコツ、処分の方法などを書いていきます。それではよろしくお願いします🙇♂️
断捨離したもの5選
先に結論から捨てたものを5つ紹介させていただきます!
- ソファーベット
- テレビ
- ブランド服
- 本棚
- ゴミ箱
断捨離したものには1つのテーマを設けました。それは「大きいもの、多いものを優先的に捨てる」です。
断捨離を始めても失敗する人はとりあえず目のついたものや細々したものから手を付ける傾向にあります。しかし、それらを先に片付けても一部分はスッキリするかもしれませんが、手を止め部屋を見渡すといまだに広くなっていない…。そうなると片付けた実感が湧かず断捨離を辞めてしまいがちです。
僕がまずしたことは細々したものではなく「まずは部屋のスペースを占拠しているもの」を撤去することです。
少し大変かもしれませんが、大きいものをなくすことで部屋のスペースが広くなり、いきなりミニマリストに近づけた気分になります。また、部屋に散らばった数の多いものをケースなどにとりあえずまとめることもスペース確保につながります。手っ取り早く実感を得ることが断捨離のスイッチを入れるきっかけになるのです。
1.ソファーベット
まず捨てたものはソファーベットです。
大学入学時に一人暮らしの為、「ソファーとベット?!めちゃくちゃおしゃれじゃん!」と考え買ってもらいました。折り畳み式のソファーベットです。
一人暮らし中は1ルームのアパートでベットにもなり、ソファーとして使えることに魅了を感じていましたが、大学卒業後就職し、実家に戻ってきましたが自室は畳部屋でソファーベットがびっくりするほどマッチしていませんでした笑
「まあ使えればいいだろう」と安易な考えで畳の上に設置していましたが、みるみる畳が沈んでいったのです。それはそうだ笑
部屋もそこまで広くないのでただただ邪魔でした…。
冷蔵庫に飲み物を取りにいくのにもソファーベットを迂回する始末。
「これ邪魔じゃん!!」
あまりにも不便でしたので折り畳み部屋の隅に置いていましたが、部屋のスペースをとっていましたので捨てるに至りました。
2.テレビ
テレビっ子だった僕は毎日録画したアニメを見ることが日課でした。
テレビは見ないのにとりあえず電源を入れラジオ感覚で利用していましたが、ある時ふと思いました。
「あれ?テレビでアニメ見なくてもアマゾンプライムやアベマTVとかのサブスクリプションでアニメ見逃し放送視聴できるじゃん!!ならテレビいらなくない?」
そう、このご時世テレビでアニメやドラマを見なくても1日待てば見逃し放送で視聴が可能なのです。※サブスクリプション(通称サブスク)とは、「料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」形式のビジネスモデルのことで、英語では「予約購読」や「定期購読」という意味の言葉です。しかも、アベマTVやGYAOは基本無料で視聴ができます。
当時はリアルタイムで見たりすることもありましたので、テレビをつけるのは最小限でしたが、サブスクに慣れてくるとテレビは一切つけなくなり。テレビ台とテレビのあるスペースの必要性を感じなくなり、妹が就職でテレビを必要としていうことで譲り、手放すことにしました。
テレビ台とテレビがなくなってもドラマに興味なく、PCでアニメや映画を見放題なので、生活満足度は下がることはなく、今ではとても満足しています。
3.ブランド服
部屋のスペースを奪っていたソファーベットとテレビと別になりますが、冒頭で記述しましたリベイク最大の負の資産「ブランド服」これらはクローゼットの隙間を無くすほど大量に所持していました。
大学時代はファッションにハマり、「ハイブランドをきている俺イケてる✨」
当時は本当にそう思っていた痛い奴でしたが、就職し働いているとある現実に直面しました。それは
社会人はたくさん服を持っていても着る服は数着に限られる
びっくりするくらい服を着る頻度が減りました…。通勤時は私服でOKの職場なのでおしゃれする必要がなく、友人と出かけてもハイブランドは自己満足でしかなく、逆に全身ブランド物を着ていると痛い人に見られることに気がつきました。
気がつけば外出時に着る服はサッと着用できる使い回しの良い服。100%ウール素材のコートや履くのに時間のかかり、傷がつかないか気を遣う革靴などは余程のことがない限り着用しないのです。
大学時代にアルバイトを頑張って買った服なんだし、ハイブランドを持っていることで他人と自分が違うことの証明になる!!本気でそう思っていました…😂
しかし、気づいてしまったのです。
「他人は自分に興味がない、まして着ているブランド服など誰も気がついてくれない」
この言葉に限ります。あくまで僕個人の体験で思ったことなのでブランド物を身につけることを否定するわけではありませんが、自己満足なんだと感じました。
そこで僕はフリマサイトのメルカリやラクマにて1年間きていない服を片っぱしから捨てることにしました。
今では本当にお気に入りの服数着のみに絞り、季節に合わせて2パターンのみの着回しができるようにしています。クローゼットもキツキツだった物が数着のみなので本当にスッキリしています。
服の捨て方や感じたことは記事にすると長くなりそうなので、後日別の記事にてまとめたいと思います😀
4.本棚
本棚は思い切って捨てました。
僕自身読者は好きで定期的に本を購入し、いつでも読み返せるように本棚に入れていました。
いつか本棚をいっぱいにするぞ!!そう思っていましたが、
「一度読んだ本を読み返すことは滅多にない」ということに気がつきました。特に漫画本などは読みたい時はネットカフェに行けば読めますし、ビジネス本はよほどお気に入りの本でなければ読み返すことはありません。
そこで僕は「1年間読まなかった本は売る」「お気に入り本5冊のみ残す」というルールを設けたところ100冊以上あった本を手放すことに成功しました。本はご縁であり、読む機会があればまた手元に戻ってくるだろうと今では思っています。本がなければ本棚も要らない、話が少しずれましたが、このように本棚を捨てるに至りました。
僕のケースですが、新しい本を読みたくなった場合はいきなり新刊を買わず、図書館の利用やブックオフなどの中古本、メルカリで探すなどして、節約にも繋がっております。
5.ゴミ箱
最後にゴミ箱です。
ゴミ箱なんて大したことなくない?と思われそうですが、当時僕の部屋にはゴミ箱が2つ存在しておりました。
1つは小さいゴミ箱、もう一つはゴミ捨て場に持っていく用の大きいゴミ袋です。
お気づきでしょうか?そう、一つで十分なのです😂
小さいゴミ箱が溜まったら大きい方へ入れ替える…。そんな作業を数年続けていたのです。「なんで小さいゴミ箱に溜まったゴミを移し替えているんだ?」部屋で晩酌をしてる際、ふと思い至りました。
「なぜ僕の部屋にはゴミ箱が二つあるんだろう…」なぜ今まで気がつかなかったのか。
一人暮らし時代のゴミ箱が捨てられず、なんとなく使用していましたが思い立ったが吉日、小さいゴミ箱を捨て、大きい方1つにしたのですが、そのゴミ箱が満タンになって取り出すのがなんとも面倒臭いW
ついでに大きいゴミ箱を捨てました。現在では100均のダストラックというゴミ袋を引っ掛けて取り外しも簡単な物を利用しております。これで小さいゴミ箱から大きいゴミ箱への移し替え作業もなくなり、時間の節約とスペース確保につながったのです。
断捨離をあと押してくれる言葉:捨てるか迷った時に…
ブランド服や思いれあるものは大変捨て難いです。僕は服は捨てるか迷った時にある言葉を思い出すことで捨てることができました。その言葉とは
- いるか要らないかで迷ったら要らない
- 誰かが買ってくれるならそれは要らない
ミニマリストしぶさんとメンタリストDaigoさんの言葉です。
ミニマリストしぶさんは「手ぶらで生きる」という本を出版されており、僕がミニマリストに影響を受けた一冊となります。Youtubeでも配信をしていますので気になる方はぜひ覗いてみてください。
「いるか要らないかで迷ったら要らない」という言葉は思い切って捨てる時に役立ちます。例えばですが、社会人は買い換えない限りスマホを捨てることはありません。極論ですが、それがなければ生活に支障が生じるもの以外は不要なものという考え方ができます。僕のブランド服のように見栄と自己満足のためだけに買ったようなものは必要がなく、思いれがあったとしてもこの言葉で手放す決意を持てました。
2.「誰かが買ってくれるならそれは要らない」メンタリストDaigoさんはやはりメンタリストだなーと感じさせてくれる言葉です。この言葉は著書:「片付けの心理法則」にての一文ですが、僕がこの言葉を知ったのは本ではなく、ビジネス本翻訳Youtuberサラタメさんの動画を見たことです。そのうち読もうと思っているのですが、ミニマリズムに影響を受けた僕はこの動画を見て「なるほどぉ」と思わず声に出してしまいました。
「確かに誰かが買ってくれるなら要らないよなー」と人の心理を操るメンタリストならではの言葉です。この言葉を断捨離で活用することで「これ高かったんだよなー、捨てるのもったいないなー」というような品物でも手放すことの後押しをしてくれます。
Daigoさんは他にも「捨てるものの写真を撮ると思い出といて保存できるので手放すことができる」とも言っていました。
捨てたいけど迷っているもの…。一度写真に納め、この二つの言葉を思い出してみてはいかがでしょうか?
まとめ
これまで僕が捨ててきたものを5つと断捨離を後押ししてくれる言葉を2つ紹介してきました。
捨てたものは5つ
- ・ソファーベット
- ・テレビ
- ・ブランド服
- ・本棚
- ・ゴミ箱
部屋の面積を奪っているものやクローゼットをみっちり占領しているもの、使わないもの、手間なものを捨てることでスペース確保につながり、ミニマリストへの一歩踏み出した気がします。
断捨離を後押ししてくれる言葉
- ・いるか要らないかで迷ったら要らない
- ・誰かが買ってくれるならそれは要らない
必要最小限で満足に生きる方を「ミニマリスト」と呼びますが、物を集め満足を得る人のことをミニマリストの対義語として「マキシマリスト」と呼ぶそうです。
以前はマキシマリストだった僕も一度様々な物を手放すことで、自分がいかに不必要なものに囲まれていたかが実感できました。
「足るを知るものは富む」といった言葉があるように「自分は何で満足をするのか?」「自分の幸せとは何なのか?」ミニマリストとは捨てることだけではなく幸せの意味を見つけることができる一つの手段なんだと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これから僕は捨てた隙間をもので埋めるのではなく、自分が本当にしたい経験や家族や友人などの「形のない大事なもの」にお金をかけていきたいと思います。
ご縁がありましたら別の記事にてお会いしましょう!ではっ!!
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