こんばんにちはリベイクです。
今回は大学卒業後に勧誘され、なんとなく入団した地元消防団活動歴5年以上の20代の僕が
消防団に勧誘されたけどどうしよう?
と、悩んでいる外部からの移住者や地元にUターンなど、消防団てよくわからないんだよなぁ…
そんななあなたに消防団のメリットとデメリットをご紹介します。
そもそも消防団とは?
消防団の活動は消火だけではありません。実際にどのような所で活躍しているのか、どのような役割を持った組織なのかをご紹介します。
消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関。地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担います。また、近年は、女性の消防団への参加も増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などにおいて活躍しています。
※総務省消防団公式サイト参照<https://www.fdma.go.jp/relocation/syobodan/about/index.html>
要するに消火活動以外にも地域のためになんでもするボランティア💪
ということになります。
メリット
- 自営業・フリーランスの人は地域住民と交流が増え、働きやすくなる
- ボランティアなどの奉仕活動が好きな方にはやりがいがある
- お金がもらえる
順に解説していきます。
①自営業・フリーランスの人は地域住民と交流が増え、働きやすくなる
消防団は地区の狭いコミュニティの人たち(特に高齢者やその身内)から構成されていますので団員の家族や有力者と親しくなることができます。
工務店や左官、大工、水道修理などを生業をしている自営業の方はちょっとした頼み事は付き合いのある人へ頼みがちで、依頼をこなすことにより口コミで紹介されていったりもします。
フリーランスの方も顔を覚えてもらうことで人格者として仕事をしやすくなること間違いなしです。
そうすることでゴミの出し方や騒音などの地域住民トラブルも減らせることができ、あの家は〜などというやっかみをなくすことができます。
②ボランティアなどの奉仕活動が好きな方にはやりがいがある
誰かの役に立ちたい!
正直申しますとこの奉仕精神がないと消防団活動は向いておりません。
火事発生した際の消火活動はもちろんのこと、水難事故での行方不明者捜索、台風通過後の清掃活動、地区の草刈りや祭りなどのイベントの手伝い、消火活動の手際の良さを測定する操法大会などなど
消防団活動、特に街中まで車で20分以上かかるような田舎ではほぼ毎週のように活動があります。
全部の活動に参加する必要はありませんが、③お金がもらえるに参加は大きく関わってくる場合があります。
③お金がもらえる
最大のメリットと言っても過言ではありません💴
しかし、手当てをもらえるのは年1回のみで、
活動参加数に応じてもらえる手当が変動します。
2019年の僕の活動は操法大会の参加、消火活動、草刈り、イベントの手伝いで
約6万円
ほどでした😢
班長や部長などの役職を経験し、退団すれば車を買い換えるくらいの退職金はもらえるようです。
デメリット
- おじさんたちのマウンティング・パワハラが面倒臭い
- 休日の活動で休めない
- 飲み会が多く、自分の時間が取れなかったり、家族と険悪になる恐れがある
①活動メンバーは地域のおじさんたちが多く、おじさん特有のマウンティング・パワハラは活動の度にあると言っても過言ではありません。
王道パターンの「俺が若い頃は〜」「お前のためを思って言ってるんだぞ!」
はいはい…またかよ
ほんとーに面倒臭いです笑
少し参加しないと悪口陰口はもちろんのこと、最悪家族のことまで言われてしまします。
特にOBが参加してくる飲み会などは永遠と続きます…
しょーもない哀れなおじさんたちなので聞き流していきましょう笑
②休日の活動が多くて休めない
せっかくの休みに朝から駆り出され点検や草刈りなどをします。
定期的に参加すれば文句は言われませんが、別の機会にあった時に嫌味などを言われたりしますので、
程々に参加することをオススメします。
③飲み会が多く、自分の時間が取れなかったり、家族と険悪になる恐れがある
消防団は本当に飲み会が大好きです。
何かの活動後に打ち上げといいつつ飲み会をします。
飲み会好きな方はいいかもしれませんが、夜の飲み会などがあると家族をそっちのけにして参加となるので
家庭内が険悪になる場合が多いようです。
特に年一回消防旅行があり、その時は風俗にいく人が9割です。
まとめ
以上のメリット・デメリットを踏まえ、結論を申し上げますと消防団に向いてる人は…
地元に貢献したい!!地元大好き!!
田舎で働く自営業者!!
お酒や風俗が大好き!!
家族(親、祖父、養父)が元消防団員!!
上記を満たしている人となります。
別の地域からの移住者や地元に帰ってきたが家族が消防団に関わりを持っていない人は
僕から申し上げますと入団する必要はありません。
リベイク大久保が入団した理由としましては曽祖父の代から消防団に貢献してきたので家庭のメンツを潰さない為に入団したまでで、結婚や転職、転勤があった場合は縁をきるつもりです。(そう簡単に退団させてはくれないのですが…)
消防団は国が推奨している活動団体ですが、ネットで検索しても評判はあまり良くありません、、、
地域によって活動内容や風習、手当ての形態は違いますので一度お住まいの地区の活動内容に親しい人に話を聞き、ご自分で判断しましょう。
以上、ここまでみていただきありがとうございました!!!
次回の記事でお会いしましょう!!
コメント