[田舎]消防団の退職金はどのくらいもらえる？幹部が解説！

こんばんにちわ！

リベイクです！

突然ですが

皆さんは消防団を知っていますか？

消防団とは

常勤の消防職員が勤務する消防署とは異なる組織であり

消防団員は一般市民が加入し

火災や大規模災害時に自宅や職場から現場へ駆けつけ

その地域ならではの経験を生かした

消化活動・消防活動を行う自警団的組織のこと

消防団員には少額ながら報酬があり

保険にも加入しているため

非常勤特別職の地方公務員の扱いである

上記のような存在です

リベイクは

宮崎県在住
実家暮らし
会社員
30歳

であり

地元の消防団に8年間所属しております

そしてこの度

リベイクは消防団幹部となりました

僕の住んでいる家は

街の消防署から

車で20分ほど離れているため

近所で火災が発生した場合

街から消防車が火災現場に到着するまでに時間がかかります

火災は初期消火が

最も重要とされており

目安として

屋内での火災は天井に火が届くまでが限界

と言われております

田舎では

街中から消防車がくるのは時間がかかるので

初期消化を、地元消防団に対処してもらおう！！

というのが

消防団が必要とされている目的です

あまり知られていませんが

実は

消防団退団時には「退職金」がでます

今回の記事では

消防団幹部のリベイクが

消防団を辞める時に、退職金はどのくらいもらえるのか？？

を紹介していきたいと思います！！

この記事を読むことで

消防団に勧誘されているけど、入るか迷っている

消防団の退職金は、どのくらいもらえるの？？

こんな疑問を解決することができます！！

結論

消防団の退職金は、階級にもよるが、5年以上で最低20万円もらえる

最後まで

ご拝読いただければ幸いです😂

消防団の退職金はいくらもらえるのか？？
1. 消防団の階級
2. 消防団の勤務年数
消防団の退職金でもらえる金額
まとめ
1. 補足
さいごに

消防団の退職金はいくらもらえるのか？？

消防団の退職金はいくらもらえるのか？

退職金の額は

階級
勤務年数

この２つで変動します

まずは退職金の判断基準である

「階級」「勤務年数」について解説します

消防団の階級

階級は

団長
副団長
分団長
副分団長
部長・班長
団員

上記の６段階に分かれており

上の階級に行くほど

もらえる退職金は増えます

階級を会社員で例えると

団長：社長
副団長：副社長
分団長：常務取締役
副分団長：本部長
部長・班長：部長・課長
団員：平社員

こんな感じ

消防団で出世するには

会社員と同じく

貢献度や勤務年数、他団員からの推薦が必要となります

新入社員がいきなり社長にはなれないように

いかに貢献したかが、重要となるのです

消防団の勤務年数

消防団の退職金で重要な要素

階級とは別に

勤務年数で退職金のもらえる金額が、大きく変わります

それは以下のようになっています

「勤務年数」の区切り

5年以上、10年未満
10年以上、15年未満
15年以上、20年未満
20年以上、25年未満
25年以上、30年未満
30年以上

このように

5年おきに退職金は変わってくるのです

そして

消防団は勤務年数30年が天井

リベイクが所属している消防団でも

中学を卒業して働き出して

ちょうど30年になった団員がいましたが

30年から退職金は上がらないので、ひとまず退団

1年後に再入団が可能なので

50代で再度加入する…、というのも一つの手なのです🤔

消防団の退職金でもらえる金額

では本題に参ります

消防団を退団する時、もらえる退職金はコチラ↓

（単位：千円）※右にスライドしてね！

勤務年→階級↓	5年以上　　10年未満	10年以上　　　　15年未満	15年以上　　　　20年未満	20年以上　　　　25年未満	25年以上　　　　30年未満	30年　以上
団長	239	344	459	594	779	979
副団長	229	329	429	534	709	909
分団長	219	318	413	513	659	849
副分団長	214	303	388	478	624	809
部長,班長	204	283	358	438	564	734
団員	200	264	334	409	519	689