[ミニマリスト本]人生を思い通りに操る片付けの心理法則の要約。断捨離できる7つの質問。

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こんばんにちは!リベイクです!

片付け、皆さんはできていますか?

僕は過去に多くブランドものを持っていること=偉い

と勘違いしていた痛い男でした😂

部屋が狭いのにたくさんのもので溢れ冷蔵庫に行くのにソファーを迂回していかなければならない…

そんな部屋でした…

このままではダメだと思い、立ち寄った本屋でミニマリスト関連の本を読み

「必要最低限のモノで暮らす」ミニマリストという考え方に影響を受け、様々なものを手放しました。

実は多くものを持つということはリスクなんです。
なぜならモノを多く持つことでモノの管理コストなどで自分の人生を制限してしまっているのです。
私はミニマリストさんたちの著書を10冊以上読んで「断捨離」を行い、今ではスッキリとした部屋にすることができました。
この記事では部屋のモノを片付けたい!断捨離をしたい!という方に向けて
メンタリストDaiGoさんの著書「人生を思い通りに操る片付けの心理法則」をご紹介します。


人生を思い通りに操る 片づけの心理法則 [ メンタリストDaiGo ]

先にこの本の結論を述べます。
「心理学の思考法7つに基づいてモノを捨てることで、自分い必要なモノを判断する」
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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「モノが勝手に減っていく7つの質問」

それでは僕が本書を読んで印象深かったモノを減らす7つの考え方をご紹介していきます。

  1. 「いったん捨てたとしてこれを買い直しますか?」:買い直し思考
  2. 「長期旅行に持っていきたいモノですか?:トラベラー思考
  3. 「誰かが買ってくれるとしたら売りますか?」:ネットオークション思考
  4. 「あの日に戻れたとして、やはりこれを買いますか?」:タイムトラベル思考
  5. 「お金が無限にあったら、本当にこれを買いますか?」:大富豪思考
  6. 「これを何回我慢すれば、欲しいモノが買えますか?」:ほしいモノ変換思考
  7. 「3年、5年、10年経っても必要ですか?」:ロングスパン思考

それでは順に解説していきます。

1.「いったん捨てたとしてこれを買い直しますか?」買い直し思考

一つ目は買い直し思考です。

長年かけて集めたコレクションと想定してみて、それらを全て処分したと考えてみましょう

買い直すのはどれか?

と自問してみます。

自答自問をしてみて「やっぱり買い直す」と判断したものは捨てずに取っておく

なぜなら、本当に必要なモノであると判明するからです。

片付けの時に働く心理として「これを捨てるべきか、捨てないべきか」という現状維持の考え方が出てきてしまい、人はなかなかモノを捨てられないそうです。

思考をひっくり返すことで「一度捨ててしまったという前提にすることで捨てるかどうかの判断をなくす」ことができます。

その上で買い直すくらい大事なモノを選ぶのです。

僕の場合、高級ブランド服を一度全部手放したと想定しました。

もう一度買い直すかどうかと自問した時に

  • サイズが合わなかったから次は買わない
  • ネットで買った服は思ってた色と違っていたので買わない
  • 高かった革靴は手入れがめんどくさいので買わない

これらの理由が出てきたものは片っぱしからメルカリなどで売却をしました。

一度ゼロにして考え、「買い直したいか」で断捨離してみる

2.「長期旅行に持ってきたいモノですか?」:トラベラー思考

トラベラー思考のやり方はシンプルで、捨てるか迷った時は

3ヶ月ほどの長期旅行をするとして、トランクに詰め込みたいものか?
と、自分に問いかけてみてください。
「旅行に持っていきたいか?」「一緒に旅したいか?」
この時、どうしても旅行に持っていきたい!と判断すればそれは必要なモノです。
逆に「これは必要ないな」と判断すれば捨てていいものということになります。
長期旅行用の大きいトランクを持っている方は一度部屋のモノを詰め込んでみましょう。
「自分に必要なものはこれだけだったのか!」
と、自分に必要なものが何かわかるはずです。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏も旅行用のトランク2つ分しかモノを所有していないそうです。
ホリエモンは家を持たず、ホテル暮らしをしているので移動が楽なように必要最低限で暮らしているようです。
また、引越しを考えている方は「新居に持っていきたいか?」という引越し思考をするのもありです。
なんとなくダンボールに詰め込むなんてことがなくなり、本当に自分に必要なモノがわかるチャンスです。
旅行に持っていきたいかで判断する。旅行や引越しは必要なモノを知るチャンス

3.「誰かが買ってくれるとしたら売りますか?」:ネットオークション思考

ちょっと捨て難いモノ、捨てるには惜しいと感じるモノには「誰かが買ってくれるなら売るか?」と考えてみましょう。

捨てることが苦手な人の特徴として

買った時は高かったから捨てるのは損する気がする
という心理が働きます。
しかし、そんな損に敏感な人でも売ってお金をもらえるとなれば「それなら手放そう」と考えやすくなります。
僕も10代後半からコツコツ買い集めていたブランド服を手放すことができませんでしたが
メルカリで着れなくなった服を出品してみた時、購入価格の5分の1ほどでしか売れないことが判明しました。
それを機に所持しているブランド服をメルカリでいくらになるか片っぱしから調べてみると、ほとんどが安値で取引されていることを目の当たりにしたことが、ブランド服を手放すきっかけになったのです。
絶対に売りたくないものは、誰かが買ってくれるとしても絶対に売ったりしません。
僕はそうしてブランド服などを次々にメルカリなどのフリマサイトで売却し、
得た副収入はなんと「95万円ほど」
過去のブログ記事で売却額について詳細に買いていますのでそちらもよろしければぜひ😁
モノを手放すことで過去から解放され、副収入も得ることができました
しかし、注意点として
メルカリでの売却の面白さにはまらないようにしましょう
利益が少ないのに写真の撮り方や紹介文をこって時間を使うのはモノを手放して自由を得るのにかえって邪魔なモノとなります。
大事なのは、買いてがいるなら売りたいかで決めること。
誰にも売りたくない!というものが、自分にとって本当に必要なモノであると再認識ができます。

4.「あの日に戻れたとして、やはりこれを買いますか?」:タイムトラベル思考

タイムトラベル思考はあるモノを買ったその日にタイムトラベルしてみる質問です。

あの日に、戻れたら自分はこれを買うだろうか?
と自分に問いかけるのです。
現在の思考を持ったまま、購入日に戻ります。
捨てるか迷うくらいの価値のモノなら、ほとんどは「あの日に戻れたら買わない」
という結論が出されるはずです。
それだけではなく、「こんなモノ買うんじゃなかった…」「もっと有意義なお金の使い方をするんだった…」
という後悔が込み上げてくることも多いと思います。
  • ダイエット用品
  • 美容器具
  • サプリメント

この辺りは後悔しやすい物品の代表格だと思います。

あの日に戻れるなら買わない、というモノは当然いらないモノです。

しかし怖いことにそんなものでもお金を出して買ったものは手放すことが惜しくなり、その価値を見誤ってしまいます。

人の心理として、「お金を出して買ったんだからこれは自分に取って価値のあるものに違いない!

と思いがちです。

そんなことにならないように過去に自分がしてしまった間違った選択を振り返ることです

失敗を認めて、後悔することは愉快なものではありません。

けれども、何が自分に必要か、自分は何が欲しいのかを見失う恐ろしさに比べれば大したことではないでしょう。

そして、「これはもう買わない」とリストアップしてみましょう。

タイムトラベル思考で過去に戻ることで、いらないモノに気づけるだけでなく、未来における買い物の失敗を防ぐことができます。

「あの日に戻れたら買うか?」を自問し、失敗を認める。「買わないもの」をリスト化し、これからの買いものに生かす

5.「お金が無限にあったら、本当にこれを買いますか?」:大富豪思考

大富豪思考の質問はこれから買うものを減らすためのものです。

「何かを買いたくなったら、お金が無限にあったら本当に買うか?もっといいものを買うのではないか?」
と自問してみましょう。
例えば手頃な価格のカメラが発売されて、欲しくなったとします。
では自分が大富豪でお金が無限にあったとして、そのカメラを買うでしょうか?
おそらく買わないと思います。
なぜなら、いくらでもいいカメラを買うことができるからです。
人はお金があるからたくさんモノを買うのではありません
お金があって「いつでも買える」と思うと、心に余裕が生まれて人はモノをそれほど買わなくなります。
お金が少ないからこそ、人は衝動的に安いものにお金をたくさん使ってしまうのです。
その結果、身の回りがモノで散らかり、集中力は低下し、目的が達成できなくなってしまうそうです。
「お金が無限にあったら、これを買うか?」と自問するのは
「本当に自分が欲しい一番いいモノなのか?」
と考えることです。
お金を払う価値があるものはそう多くないと気が付くきっかけになると思います。
お金が無限にあると仮定し、本当に欲しいか問いかけてみる。妥協をやめて、一番いいものに囲まれて暮らそう

6.「これを何回我慢すれば、欲しいモノが買えますか?」:ほしいモノ変換思考

「ほしいモノ変換思考」も買いたいものがあるときに使います。

何かを買おうと思った時、「これを何回我慢すれば、自分の欲しいものが買えるか?」を考えてみまよう。

買いたいものを我慢するのが辛いという人も「○回我慢で欲しい時計が手に入る」と思えば、楽しみが勝って無理なく無駄使いが減らせるのです。

タクシーでワンメーター乗って400円ならAmazonで文庫本が1冊買えるな…

と思うと、1メーター分なら歩くか!ということになります。

変換に使う欲しいモノを、価格の安いものに設定すると、一回か二回の我慢で結果が出るので、手取りばやく効果を感じられます。

逆にまとまった金額に変換しやすいモノとして飲み会が挙げられます。

一回4,000円だとして、十回我慢すれば4万円です。

十回程度なら「あと○回で欲しいモノが手に入る」とカウントダウンしていくのも楽しみになるでしょう。

我慢することで得られる利益を想像しよう。貯金箱で機械的に習慣を作るのも有効手段

7.「3年、5年、10年経っても必要ですか?」:ロングスパン思考

「買わなきゃよかったモノを思い出す」

最後に紹介するのは「ロングスパン思考」です。

買いたいモノがあった時「これは3年、5年、10年たっても必要か?」と自問します。

それは長い目で見て必要か?と考えるのです。
この思考はなかなか難しく、未来の自分、置かれている環境をリアルに想像するのは簡単ではありません。
未来を見通すことなど不可能です。
そこで前に紹介したタイムトラベル思考と組み合わせることで真価を発揮します。
「あの日に戻れたら、自分はこれを買うだろうか?」と考えたときに、「買わなきゃよかった」と思うモノがあるでしょう。
逆に3年前に買ったもので「買ってよかった」と思うものもあるはずです。
このような、「買わなきゃよかったモノ」「買ってよかったモノ」を書き出してみましょう。
この作業をしていくと、自分が必要なモノ、そうではないモノの傾向が見えてきます。
例として
「このカメラは高かったけど、最近はiPhoneで写真ばっかり撮ってるな」

と考えると

「自分に必要なものは重くて使い難いものではなく、使いやすくて気軽に持ち運べるモノ」

という傾向が見えてきます。

そうすれば、自分に必要なものはフットワークが楽になるものという基準を持って

「これは3年後、5年後、10年後も必要なものか?」

とロングスパン思考を働かせることができるのです。

このように、必要なモノを選ぶプロセスを通じて、自分の価値観やモノを選ぶときにとる思考のクセ、成功や失敗の傾向とを深く掘り下げることができます。

過去にさかのぼり、自分の価値観や思考の癖を知る。自分を知り、ロングスパンで要不必要を見極めよう。

まとめ

今回ご紹介したのはメンタリストDaiGoさん著、「人生を思い通りに操る片付けの心理法則」より、

「モノが勝手に減っていく7つの質問」

をご紹介してきました。

7つの質問は以下の通りです。

  1. 「いったん捨てたとしてこれを買い直しますか?」:買い直し思考
  2. 「長期旅行に持っていきたいモノですか?:トラベラー思考
  3. 「誰かが買ってくれるとしたら売りますか?」:ネットオークション思考
  4. 「あの日に戻れたとして、やはりこれを買いますか?」:タイムトラベル思考
  5. 「お金が無限にあったら、本当にこれを買いますか?」:大富豪思考
  6. 「これを何回我慢すれば、欲しいモノが買えますか?」:ほしいモノ変換思考
  7. 「3年、5年、10年経っても必要ですか?」:ロングスパン思考

これらの質問に共通することは

自分にとって必要なものかを判断する
ことが挙げられます。
過去の自分の失敗から現在の自分に必要なもの、そしてこれからも必要なものを判断し、欲しいモノを得ていくことで、自然にモノが減り、後悔のしない買い物ができるようになると思います。

「人生を思い通りに操る片付けの心理法則」では他にもデスク周り、カバンの中、クローゼット、買い替えのコツなど具体的な片付け方法を紹介しています。

詳細が気になる方はぜひ本書を手に取ってみてください😁

人生を思い通りに操る 片づけの心理法則 [ メンタリストDaiGo ]

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ご縁がありましたら別の記事にてお会いしましょう!ではっ!!

リベイク

宮崎県在住の田舎者ブロガーです。
勤倹貯蓄をモットーに「植物の心」のように心の平穏を願って生きています。
ブランド信者年間100万円の浪費家から投資家へ。
田舎者の日常、エンタメ、節約、マッチングアプリ、読書、筋トレなどを発信しております💪

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