こんばんにちわ!リベイクです!
禁煙外来をみなさんはご存知ですか?
禁煙外来とは「健康に悪いとわかっているけどタバコをやめたいけどやめられない…」
そんなやめられない喫煙者に向けた治療です。
僕自身1年間の禁煙をしていたのですが、お酒の席でつい
1本くらいなら大丈夫でしょ!!笑
と喫煙をしてみたのですが、その後口寂しくなって喫煙者へ逆戻りしてしましました😭
過去の記事で「禁煙のはじめ方4ステップ」を紹介しております。
僕は宮崎県在住の20代男性会社員です。
時期に30代を迎えるにあたり、「このままダラダラ喫煙者としてお金を無駄にしていくのは嫌だな…」
そう思い、禁煙外来を受診することに決めたのです。
僕が実際に病院にて禁煙外来を受診2週間経過した体験談を元に解説していきます。
- ほんとうにやめれるの?
- どんな薬を飲むの?
- 薬の副作用わ?
- どう受診するの?
- 保険は適用されるの?
- 診察費用はどのくらい?
この記事ではそんな疑問が解決できます👍
禁煙外来2週間経過した結果
結論から申しますと
禁煙外来受診後2週間が経ちましたが「タバコは吸っておりません!」
やはり処方された薬「チャンピックス」の効果がきいていると思います。
チャンピックスって何?🤔
チャピックスとは?
禁煙治療におけるニコチン離脱症状を軽減したり、喫煙で得られる満足感を減らすことで無理のない禁煙へ導く薬
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/article/556e7e5c83815011bdcf8353.html
タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分にニコチンが結合して、快楽を生じさせる物質(ドーパミン)を放出させます。
「チャンピックス」は、この受容体に結合することで、ニコチンの場合より少量のドーパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。
また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまった時の『おいしい』といった満足感を感じにくくすることにより、禁煙を助けるのです。
チャンピックスには2つの効果!
- ニコチン切れ症状を軽くする
- タバコをおいしいと感じにくくする
ニコチンによる依存を妨害するため、脳内物質にバリアをかけるイメージです。
「チャンピックス」の副作用
チャンピックスを服用して確かに禁煙ができていますが、副作用もあります。
主な副作用として
- 吐き気
- 頭痛
- 上腹部痛
- 便秘
- お腹のはり
- 普段と違う夢を見る
- 不眠
- 不安になる
- 気分が落ち込む
これらの症状が挙げられます。
処方してもらう前に医師から次のことを確認されるので、当てはまる場合は主治医へ申し出てください。
- 薬を飲んで、かゆみなどのアレルギー反応が出たことがある
- 精神疾患がある
- 腎臓の病気がある
- 他に服用中の薬がある
- 妊娠中または授乳中である
- 未成年者である
またその他注意点として
- 服用後には自動車など危険を伴う機械の操作を控えること
- ニコチンを含んだ禁煙補助薬との併用はしないこと
以上のことが服用するにあたっての注意点です。
実際にチャンピックス服用後に、眠気や意識障害があらわれ自動車事故につながった事例があるようです。
「チャンピックス」を実際に飲んでみての体験
僕自身「吐き気」「普段と違う夢を見る」「不眠」「気分が落ち込む」などの症状がでました。
特に「吐き気」はひどい時は2時間ほど続きます…😂
医師に相談したところ「水を多めに飲んでください」と言われました。
しかし、服用後しばらくすると「タバコを吸いたい」という気持ちがなくなってきました。
確かに効果の強い薬だと改めて感じました。
強い薬だから注意が必要なんだね!
禁煙外来の薬の種類
僕が処方された薬は「チャンピックス」で飲み薬でした。
禁煙治療において処方される薬は飲み薬と貼り薬の2種類あります。
改めてそれぞれのメリットをご紹介します。
飲み薬
1日2回食後に飲みます。
飲み始めてから8日目に禁煙を始めます。
通常、12週間服用を続けます。
メリット
- 飲むだけなので簡便
- ニコチンを含まない
- 肌の弱い人でも使える
- 条件を満たすと健康保険が適用される
貼り薬
ニコチンを含んだ皮膚に貼る薬です。
1日1回、腕やお腹、背中などに貼ります。
皮膚のかぶれを防ぐため、毎日貼る場所を変えることを推奨されています。
使用期間は8週間です。
メリット
- 貼るだけなので簡便
- 一定の条件を満たすと健康保険が適用される
デメリットとして
飲み薬は「チャンピックスの副作用」にて解説しております。
貼り薬のデメリットは「肌が弱い人には向かない」「飲み薬よりも効果が薄い」などが挙げられます。
どの薬を処方されるかは病院によって変わりますので、医師に相談をしましょう。
禁煙外来の受診までの手順
ではここで実際に僕が「禁煙外来」を受けるまでの手順を解説していきます。
流れとして
- 禁煙外来の予約
- 問診と基礎検査
- 医師による診察
- チャンピックスの処方
上記のように通常病院にいった時と同じように進んでいきます。
1.禁煙外来の予約
禁煙外来を希望する際は事前に予約をおいた方がスムーズに診察してもらえます。
ネットで禁煙外来をしている病院を事前に調べたのですが、念のため確認の電話をしたところ
- 現在、禁煙外来は行っていない
- 禁煙外来はしているが機器が故障している
といったように病院によって「禁煙外来」ができないところがあります。
電話予約しておいた方が安心して受診できるね♪
2.問診と基礎検査
禁煙外来予約当日、受付を済ませたら問診票を記入します。
その後看護師さんから簡単な測定を受けます。
- 体重
- 身長
- 血圧
- 呼気一酸化炭素濃度測定
ここで呼気一酸化炭素濃度測定と難しい言葉が出てきました。
呼気一酸化炭素濃度測定とは
タバコに含まれる代表的な有害物質である「一酸化炭素」の体内への取り込み状況を、呼気中の一酸化炭素濃度を定量的に測定する検査です。
禁煙外来は受診するたびにこの検査を行い、体内の一酸化炭素量が減らせているかで禁煙の進捗状況を判断します。
3.医師による診察
問診と測定が終わるといよいよ医師による診察です。
まず初めに改めて喫煙によって引き起こされる症状についての説明や
禁煙治療の具体的な説明が行われます。
一部抜粋してご紹介します。
- 喫煙によるおこるニコチン依存症は脳などの中枢や末梢(中枢以外)に影響を与え、がん、脳卒中、心筋梗塞など様々な病気の温床となる
- 禁煙治療の障害となる要因にニコチン離脱症状(タバコが吸いたい、イライラするなど)がある
- 禁煙治療における経口禁煙補助薬はニコチンを含まない薬剤で、禁煙による離脱症状や切望感、喫煙による満足感などを軽減する
- 禁煙治療の一つに喫煙以外の方法でニコチンを補給する「ニコチン置換療法」がある
30分ほどかけて説明を受けるよ!
喫煙や禁煙治療に関する説明の後は「タバコを吸うきっかけ」「1日何本吸っているか」などを聞かれ
最後に禁煙治療スケジュールを医師と相談して決めます。
禁煙治療は冒頭で説明しました「チャンピックス」の服用スケジュールをもとに12週間に5回通院します。
本格的な禁煙開始は禁煙治療から2週間後となり、その2週間の間は少量のチャンピックスを服用しながらタバコを吸ってもいい期間です。
基本的なスケジュールは以下のようになります。
初回診察
↓
初回診察から1週後「禁煙開始」
↓
初回診察から2週後通院
↓
初回診察から4週後通院
↓
初回診察から8週後通院
↓
初回診察から12週後通院
このスケジュール通りにできる限り通院してほしいと医師からは言われます。
平日に通院ができない場合は仕事の都合がつく時間帯を選んでください。
僕は2週後の通院を終えたところです!
禁煙外来は保険適用されるのか?
「禁煙外来って保険は適用されるの?」そう気になっている方もいると思います。
結論
禁煙外来に保険は適用されます!
ただし、健康保険が適用されるには条件があります。
- すぐに禁煙をしようと思っている方
- 1日の禁煙本数×喫煙年数=200以上(35歳以上の場合のみ)
- ニコチン依存症スクリーニングテストで5点以上 ※問診時実施
- 過去1年以上に禁煙治療の経験がない方
基本的には「すぐに禁煙したい」「問診時のニコチン依存症テストで5点以上」「過去1年以上に禁煙治療経験がない」
これらが当てはまれば禁煙治療で保険は適用されます。
僕自身ニコチン依存症テストは5点未満でしたが「すぐに禁煙がしたい!」と強く希望したところ健康保険が適用されました😁
禁煙できない方が禁煙外来を訪れるので、保険適用されるかの心配する必要はありません
禁煙できない人が禁煙外来するわけだから大丈夫!
禁煙外来の費用
禁煙外来に通い2回目の通院を終えての費用は
「診察料」3,220円
「薬代」4,430円
合計7,650円(税込)です。
1回の通院で4,000円ほど費用がかかります。
禁煙外来は高い…そう思っていましたが保険が適用されたので思ったより安く済んでいます。
健康保険が適用されてほんとによかった😂
しかし、初回診察から12週間は薬を飲み続けます。
診察料自体に変動はないと思いますが、2週間分で2,000円はしますので残りの10週間を考えた場合
2週分薬代2,000 × 残り10週 = 20,000円
つまり12週間分の「薬代」は約24,000円ほど
さらに「診察料」が5回で約7,500円ほどかかります。
「診察料」「薬代」の12週間分の費用は31,500円となります。
1ヶ月のタバコ代が10,000円以上の人なら3ヶ月もあれば元は取れるね♪
さいごに
今回は20代会社員が「禁煙外来」に行ってみた体験談を記事にしてきました。
改めて喫煙による健康被害を確認できました。
薬の服用してから気分が悪い日が続いていますが、禁煙して健康を手に入れると考えれば頑張っていけそうです!
実際に「禁煙外来」を受診してみて「禁煙外来」をオススメできる人は
- 本気で禁煙をしようと思っている方
- 禁煙治療スケジュールどおりに診察を受けれる方
この2つが当てはまればオススメできます!
禁煙治療スケジュール通りに通院するというのは職業によって変わってきますので上司や家族に相談をしましょう。
小さい子供がいる人も家族のためならきっと頑張れるよ!
どうしてもスケジュール通りに通院ができないという方はテレビCMでも有名な禁煙薬「ニコレット」からお試ししてみてもいいと思います。
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Amazonが12個入りで最安値1,100円ほどですが、常に在庫が少ないようです。
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
タバコは健康にも金銭的にもメリットがありません…
ご自身の健康のため、家族のためにも禁煙を本気で初めてみてはいかがでしょうか?!
12週間の禁煙治療が完了しましたらまた記事にて報告したいと思います!
ご縁がありましたら別の記事にてお会いしましょう!ではっ!!
ありがとうございました!
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